美容に欠かせないビタミンCを含む食べ物

ビタミンを含む食べ物

ビタミンCの圧倒的な美白のしくみ

美白成分と言えば、改めて紹介する必要もないほど有名なのが「ビタミンC」です。
ビタミンCと言えば主に果物に含まれている成分ですが、その他にも豊富に含有している野菜も存在します。

まず、なぜビタミンCが美容によいと言われているかを簡単に説明すると、体の免疫力を高める仕事をしてくれます。

ビタミンCを継続的に摂取をすることによって風邪を引きにくい体作りが出来るとともに、その副次効果としてストレス緩和をすることができます。

人は日々の生活でストレスを感じるものですが、イライラとしてきたらビタミンCの入ったお茶や果物を摂取することにより、感情が表に出過ぎるのを防げるのです。

実際、ビタミンCが極度に不足をしている場合には感情が乱れやすくなるということが、実験によって分かっています。

仕事が忙しかったりした時には、こっそり栄養補給ができるビタミンC由来の食べ物を持っておいた方がよいかもしれません。

もう一つビタミンCの美肌効果ですが、これは食べることにより免疫力がアップすることから、皮下に蓄積された色素の沈着を防ぎ、より早くに皮膚のターンオーバーを行ってくれます。

美肌づくりはビタミンCからとも言われているくらいで、生活習慣とビタミンCの摂取によって顔や皮膚のハリが戻ってきます。

ビタミンCを多く含む食品

私達が普段から口にしている食べ物の中で、ビタミンCが多いものは何でしょうか。
まず最もビタミンCが多い(水分40%以上)で比較をした時、最も含有量が多いのは「赤ピーマン」です。他にも黄色ピーマンや柚子の果汁、アセロラジュースといったものが並びます。

果物の多くはビタミンCを含んでいますが、その中においてもやはり特別に多く含まれているものはあります。

ビタミンCの含有量が多い果物として、最も飛び抜けて多いのがアセロラです。
アセロラはビタミンC系のドリンクとしてもよく登場してきますが、ビタミンCだけの分量で比較した時、本当に飛び抜けて数値が高いのです。

しかし日本においてはアセロラをそのまま食べることは少ないので、定期的に食べるなら、もう少し安価に購入できるものが望ましいでしょう。

そういった意味で、最も手頃に生食できる果物がキウイフルーツです。
アセロラは非常にビタミンC価が高いですが、果汁ジュースになってしまうとやはり数値は落ちてしまうでしょう。

市販のアセロラジュースを飲むのであれば、キウイフルーツをそのまま食べた方がビタミンCの摂取量は多くなります。
ちなみに同じキウイフルーツでも、緑肉種よりも黄肉種の方が圧倒的に多いです。

なお果物以外の食品の場合、生牡蠣が最もビタミンCを含む食品となっています。