自宅でも案外簡単にできるアイスキャンディー
夏場のお楽しみといえば、熱い最中で食べる冷えたアイスキャンディーです。
ビーチサイドのお店に行くと、色とりどりのアイスキャンディーが売られている事もよくあり、どれにしようかとついつい目移りしてしまうところでしょう。
毎日でも食べたいアイスキャンディーですが、製品によっては含まれている砂糖の含有量や添加物が気になってしまうものです。
そこで毎日食べても安心で、経済的な負担も少ないアイスキャンディーの作り方を紹介します。
アイスキャンディーといえば、まず最初に用意しておきたいのが中に通すスティックとキャンディの型です。
手作りキャンディの型は安価なものであれば100均ショップで販売がされていますし、より耐久性のあるものという事でいけばIKEAあたりにかなり良いものがあります。
IKEAのアイスキャンディーセットでは、あらかじめ型とスティックが一体になっており、まず容器にキャンディのもとになる液体を入れて、それを専用のスタンドに立てて冷凍庫に入れればすぐに出来上がりです。
使いやすく衛生面にも優れているので、継続的に自作キャンディを作りたいという場合にはぜひ利用してみてください。
そうした器具を使わなくても、自宅にある紙コップと使い捨て用のスティックで作ることもできます。
試しに一度だけ作ってみたいという場合なら上記のものでも十分です。
簡単で失敗の少ないアイスキャンディーとは
アイスキャンディのレシピはそれこそ工夫次第でいくらでもありますが、比較的失敗しにくい定番の味というものがあります。
自宅で作る時におすすめなのが、まずヨーグルトのアイスキャンディです。
ヨーグルトは子供のおやつや大人向けの朝食メニューにもよく登場するおすすめの食品なので、食欲が落ちがちな夏場にはかなり重宝するでしょう。
レシピとしてはまず市販のヨーグルトに生クリーム、砂糖を用意して、そこにお好みでイチゴやキウイなどの果物を加えます。
作り方にこれといってコツはないのですが、ヨーグルトに生クリームを適度に加えてよく混ぜ合わせ、そこに砂糖をよく溶かしたら型に流し込んで凍らせるだけです。
中に果物を入れる時のちょっとしたコツは、混ぜたヨーグルトと生クリームに加えたあと、空気を抜くために軽くトントンと容器の底を叩くということです。
空気が上手く抜けていないと、食べている途中に空洞が出来てしまい崩れやすくなります。
完全に固まるまでだいたい5時間くらいかかるので、十分に時間をおいたら取り出しましょう。
うまく型からアイスクリームが抜けないという場合には、型の外側を軽く水でぬらしたりすると簡単に取り出すことができます。