夜の隙間時間を活用!綺麗でいるための習慣

入浴中

自宅でのケアは常日頃の対策が欠かせません

日々のスキンケアのためにエステサロンに通ったり、サプリメントを飲んだりといった努力をされている人は多いことと思います。

ですが肌質や髪質というのは、1~2度丁寧にケアをすればそれで理想の肌質を手に入れることができるというわけではなく、日々の生活習慣が少しずつ表に出てくるという種類のものです。

といっても毎日毎日エステ並みのスペシャルケアをすればよいというわけではありません。
毎日の生活の中のほんのちょっとの隙間を使うことにより、少しずつ「美」を積み重ねていくことができます。

まず毎日できるスキンケアで、、最も重要になるのが女性ホルモンの分泌です。
女性の体の中には周期があるので、その周期に合わせたホルモン分泌がされているかどうかというバランスが維持されていくことにより、最も健康的な状態になることができます。

女性ホルモンというと生理の周期や重さを左右するものという印象がありますが、実際にはその分泌により肌質や髪質、爪質にまで大きな影響が出てきます。

女性が閉経を迎えた時に急激に老けてしまうのは、まさにこの女性ホルモンの分泌量が極端に減ってしまうことが原因です。

女性ホルモンが大量に分泌されることにより、コラーゲンやヒアルロン酸といったサプリメントや美容液でおなじみの成分が、体内で大量に作り出されることになります。

体を冷やさないようにして緊張を解く

女性の美容にとって最大の敵となるのが「冷え」です。
冷え性は女性の多くが悩みにしているところですが、冷え状態は長く続くことで血流が停滞し、体内の老廃物が排出しにくくなってしまいます。

老廃物の排出が遅くなってしまうということはすなわち新陳代謝が滞ることになるので、肌のターンオーバーが遅れて肌質が低下してしまいます。

ですのでまずは体が冷えないようにし、その上でたっぷりと質の高い睡眠をとっていくようにしましょう。

夜寝る前のちょっとした時間を使った美肌対策としては、軽く体を動かすストレッチなどです。
あまりハードではない筋トレなど、寝る前に軽く体を動かしておくと血流がよくなってくれるので、眠りに入るまでの時間が短くなります。

また、できれば眠る前に入浴をする時はしっかりお湯を張って体を沈めるようにし、ゆっくり体を休めて温めましょう。このとき入浴しながら何か作業をすると行ったことは避けて、目を閉じて頭を空っぽにしてみるとより効果が得られます。

3分程度でもよいので、何も考えずにぼーっと雑念を払うようにするとストレス解消にもなります。

入浴後は数十分程度休憩し、体が冷える前に布団に入るようにしましょう。
布団は保温性が高く軽いものを選べば、寝ている間の体温の変化にも対応でき、圧迫感もないので安眠できます。
JOORYUなどの羽毛ふとんブランドを中心に探すといいでしょう。

女性ホルモンを正常に分泌させるためには、オンとオフのメリハリをしっかりとつけて、脳と体を全体的にリラックスさせることが大切です。