朝メイクしたアイラインを長持ちさせるコツ

ファンデーション

アイラインの性質を知って長持ちを目指そう

目元の印象を決めるアイラインですが、長時間出かけないと行けない場合などは、化粧崩れがどうしても気になってしまうものです。

せっかく気合を入れて作ったアイラインも、目元の皮脂や涙により数時間くらいでどうしても滲んできてしまいます。

ただしちょっとした工夫により、かなり崩れを防いで長持ちさせることは可能です。
まずアイラインとして販売されている製品のほとんどは、皮膚に直接つけるとにじみやすいという特徴を持っています。

また肌質にもよくない影響を与えてしまうことにもなるので、アイラインを引く前にはまずしっかりと皮膚の上にバリアとなる膜を作って置く必要があります。

この時に顔のベースメイクとして使用するのが「フェイスパウダー」で、こちらをつけることにより皮脂が吸着してくれるので、目元のにじみの原因になる油分を少なくしてくれるのです。

ですので時間が経ってもにじみが起こりにくく、顔全体への負担も軽減することができます。
目元に皮脂が過剰に出てしまう体質の人では、アイラインが滲んでくるといわゆる「パンダ目」状態になってしまうので、事前の対策は必須です。

フェイスパウダーの具体的な使い方としては、まず顔全体になじませるようにして乗せ、それが終わってから本格的なファンデーションや口紅などのメイクを行なっていきます。

フェイスパウダーはアイラインだけでなく、顔全体のメイクをカバーして仕上がりをワンランク上にしてくれるので、最近お化粧のノリがよくないと感じている人は一度試してみてください。

体質的にどうしても崩れやすい場合もあります

アイライン崩れの大きな原因になるのが顔から出る皮脂なので、体質的に皮脂を分泌しやすい「オイリー肌」の方は、かなり崩れが起こりやすくなってしまいます。

なので自分がオイリー肌であると分かっている場合には、スキンケア対策をしっかりとして目元に皮脂が固まりすぎないようにする事が大切です。

特にメイク初心者でも簡単にラインが引けることで人気のペンシルタイプのアイラインでは、にじみが出やすくなってしまうという特徴があります。

またメイクの順番として、ファンデーションが終わったあとに先にアイシャドウを付けててしまうと、色が取れやすくなる事もわかっています。

これはアイシャドウには上からつけることで崩れを防ぐカバー力が備わっているためです。
従って先にアイシャドウをしてしまうと色落ちがしやすくなり、逆に先にアイラインをしてからアイシャドウをすると上からカバーされるので持ちが良くなります。

アイラインにはリキッドタイプとペンシルタイプの二種類がありますが、併用することでより落ちにくくなるという意見もあります。