ふわとろの新食感!エッグスラットのレシピ

たまご

簡単でおしゃれな洋風のモーニングメニュー

ここ近年、アメリカ式の朝食メニューが人気です。
カフェメニューでパンケーキが大流行したのが記憶に新しいところですが、その他にもエッグベネディクトやアサイーボウルなど、アメリカでよく見かける軽食が流行としてよく取り上げられています。

そんな流れの中で、また新たな人気商品として注目をされているのが「エッグスラット」というものです。

こちらもエッグベネディクトと同様に、卵をそのまま加熱して作るお手軽な軽食メニューの一つで、LAでは既にブームとなっているのだといいます。

エッグスラットを初めてメニューとして使用したとされているのは、中目黒にあるバーの「ラ・プロヴァンスカフェ」です。

他の喫茶店やバーでも提供をされるようになり、それぞれのお店独自のレシピが登場しました。
中でも特に独特の美味しさがあるとして一躍有名になったのが、大阪・心斎橋にある「ELK(エルク)」です。

参考>>ELK エッグスラット

その後、星乃珈琲店で都内と大阪の二箇所の店舗のみでエッグスラットが提供されるようになったことで、一度は食べてみたいという多くの人が訪れました。

マッシュポテトと半熟卵という黄金の組み合わせ

提供されるお店によってエッグスラットは少しずつ様子が異なりますが、共通しているのは小さめの瓶の中にマッシュポテトと卵を入れてボイルしているという点です。

この時にハーブやスパイスを利かせているというところも特徴的なところで、シンプルながらもおしゃれさを忘れないLA的なメニューとして仕上がっています。

食べる時にはポテトと半熟の卵を混ぜて、それを付属の薄切りバゲットに乗せて食べていくというスタイルが取られます。

それぞれのお店で独自の工夫はあるものの、基本的にはエッグスラットは家庭の朝食メニューなので、自宅でも比較的簡単に作ることが可能です。

レシピとしてはまず粉末式で簡単に作れるマッシュポテトを用意して、それを耐熱瓶に入れておきます。
その上に割った卵を入れて、そのまま湯煎にかけましょう。

お湯を張った鍋の中に入れておくと、10分位で卵がほどよい固まり具合になるので、頃合いを見て取り出します。
あとはお好みでパンなどをつけて、プレートメニューにすれば完成です。

一見簡単そうですが、例えばマッシュポテトを作るときに牛乳の分量を調節したり、バターを加えたりすることによってかなり完成度が異なってきます。

日本人的な食の好みに合わせるなら、仕上げにお醤油を使ったりするのもありでしょう。
付け合わせに野菜を使えば栄養補給もしやすく、トマトやアボガドといった栄養価の高いものをつけるとより完璧なメニューとなります。